2.美しい日本語でスマートなコミュニケーションを!

「させていただく」

丁寧に言っているつもりであると思うが、語尾に「させていただく」の連発。

あまりに続くと、くどくなり耳ざわりになってしまう。

させていただくは、あまり使わないようが良いといわれる。

文化庁「敬語の指針」でも取り上げられている。

敬語の使い方が正しいかどうか、不安になったときは、よりどころにするとよい。

さて、そもそも敬語は何のためにあるのかという問いには、

人間関係の潤滑油、相手を不快にさせないためという回答がよくあげられる。

本当に、相手のためだけだろうか?

敬語は上手に使うと、相手を敬うだけではなく、使う側=自分の品格を保つ効果もある。

「敬語上手はお仕事上手」といわれる。美しい日本語を使いスマートなコミュニケーションを目指そう。

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