日本には古来より「ことわざ」というものがありますが、
その中に、現代のリスクマネジメントに通じるものが
いくつもあります、
「転ばぬさきの杖」
「備えあれば憂いなし」
「後悔先に立たず」
「濡れぬ先の傘」
「遠慮なければ近憂あり」
「泥棒を捕らえて縄を綯う」
「渇して井を穿つ」
「人の振り見て我が振り直せ」
「他山の石」などなど。
先人の経験的知恵に、
変わらぬ人間の本質を言い表しているように思います、
今は亡き母によく言われていた言葉を、
思い出しています。
「いつまでもあると思うな親と金」と。
「知恵の文化遺産」大切に思う。(萩原)