人は、自分の意にそぐわないことでも、仕事であれば行動を起こす。
しかし、そこには充実感も、成果に対する喜びも感動もなく、成長もない。
それは、自分に与えられた仕事に対して、「共感と納得」が得られていないからである。
~のためなら、「一肌脱ごう!」。自分のことは後回しにしてでも行動を起こす。
これが「共感と納得」した時の行動である。
なぜそうするのか? どうしたらできるのか? できたらどうなるのか?
やらされ感の解放は、説得ではなく共感と納得のなかに生まれる。
その時、人は想定外の力を発揮する。
(萩原竹男)