17. お願いには一言をプラスしよう

ちょっとしたことを頼んだときに、
相手が「はいっ」気持ちよく動いてくれる場合と、
「えーそんなこと自分でやれば?」と拒否される場合がある。

忙しいから手伝えないというより、
頼みごとをする側のちょっとした心遣いで、
違いは生じているようだ。

たとえば、
「そこの書類を取ってもらいたい」
「私のお茶も一緒に買ってきてほしい」というときい、
「とって」「買ってきて」では、指示や命令になってしまう。

「今よいでしょうか?」
「お手数をおかけしますが」
「悪いけど」
というような

配慮のひとこと=クッション言葉をつけるだけで、

相手は素直に
「はいどうぞ」
「いいですよ」
という気持ちになるのではないだろうか。

そして、
最後には「ありがとう」という感謝の言葉を
忘れないようにしよう。

こうした小さなやりとりから生まれた好感が
積み重なり信頼へとつながる。(豊田)

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