94.新入社員になる皆さんへ 「頭のいい?」先輩には気を付けよう

新入社員のみなさま、世の中には批評家、評論家、有識者などという職業があります
政治や経済、経営などの我々が気づかない問題点を見通し、改善を提言するのですが、
予測があたったときは、自慢するし、外れたときは、たいてい想定外の要因を持ち出して自分を正当化します。
が、とにかく、頭が良く見えます。
会社にもこういう人がいます。新入社員にとっては頭がよく見えても、会社ではあまり評価されません。
言わなくてやらない人は論外ですが、口先だけで何もしない人(前回のNATO参照ください)、
そして、最悪なのは「何かをやろう」としている人のやる気をくじく人、頭がよく見えるかもしれませんが、会社や組織にとっては迷惑です。
会社では言ったことを仲間を巻き込んで何とかやり遂げる人が評価されます。
皆さんも机に座って考えるだけでは駄目で、外に出ていろいろな人と話し合い、現場を観察して、とにかく行動を重視してください。
行動すると知識が増え、やるべきことも見えてきます。
考えて、行動し、反省する。PDCAの始まりです。
(山口伸一)

関連記事

  1. 35. 言いにくいことはメールで。そのコミュニケーションは間違っている

  2. 9. 怒りの調節

  3. 88.魚は頭から腐る

  4. 16. 研修の評価について(その2)

  5. 73. ストライクゾーン

  6. 41. 刺激と反応

  7. 37. 立つより返事

  8. 68. 「褒められると嬉しい」上司になるには

  9. 60. 論理的な仕事の仕方

最近の記事

PAGE TOP