18. 「モデリング」と「リフレーミング」

10数年前に、
NLP(神経言語プログラミング)心理学
深く勉強する機会を得ました。

仕事もプライベートもすべてにおいてとても有効な項目がありました。
「モデリング」と「リフレーミング」です。

「モデリング」は自分もこうありたいという人物を真似ることです。
昔から「学ぶは真似る」と言われています。

生き方は坂本竜馬やマザーテレサに憧れますが
・・・真似たいですね。

講師という仕事も研修ですばらしい講師と出会い講師を
めざすという方が多くいます。

私も常に目標とする講師をモデリングしてきました。
とても勉強になりました。

ちなみに私のダイエットのモデリングは
オードリーヘップバーンで真っ赤なドレスで
スリムなボディの彼女の写真を机においています。

しかし、今だに減量にいたりません。
かけ離れたモデリングだと家族に言われています。

 「リフレーミング」は「re」「framing」ですから
「マイナスの枠」を「プラスの枠」に変えることです。

これも昔から
「ものはいい方に考えよ」と言われています。

プラス思考、前向き思考です。

日々起こる様々出来事は
本当にいいことばかりではありません。

悩みすぎると病気にもなりますから
早くリフレーミングできると楽になります。

「失敗」に対しての反省はもちろん必要です。
そうしないとまた同じ失敗を繰り返してしまいます。

しかし、反省に重きを置くよりは
「改善」の創造に力をそそぐことが
有効であることは衆知のことになっています。

「モデリング」も「リフレーミング」
も新しい理論ではありません。

「お手本となる人物」がいて、
マイナスの出来事、
結果に対して早くリフレーミングがかけられたなら、
人生が良い方向へ行くはずです。

できたら若いうちに徹底的に身につけると良いですね。(伊藤)

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