12. 人を育てる技術—メンタリング!

親はなくとも子は育つ。

会社のなかでも、
部下や後輩を育てる場合には
そんな気持ちがしないでもない。

いなくても育つには育つのだろうが、
少しでも早く仕事を覚えるように、
よりよい社会人になるようあの手この手で世話を焼く。

人を育てる技術とは、
「人が自ら育つことを手助けする技術」である。

ビジネスパーソンが新しい仕事を覚え、
人格的に成長するには決まったパターンがある。

まず目標に対する「意欲」があって、
「知識」を備え、
「スキル」を高め、
「自信」をつけるプロセスで仕事の幅を広げていく。

つまり、

意欲を高める技術、
知識を提供する技術、
スキルを高める技術、
自信を与える技術が

あれば人を育てることができる。

やって見せ、言って聞かせて、
させてみて、褒めてやることができれば、
それこそがメンタリング!なのである。 (吉松)

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