12. 人を育てる技術—メンタリング!

親はなくとも子は育つ。

会社のなかでも、
部下や後輩を育てる場合には
そんな気持ちがしないでもない。

いなくても育つには育つのだろうが、
少しでも早く仕事を覚えるように、
よりよい社会人になるようあの手この手で世話を焼く。

人を育てる技術とは、
「人が自ら育つことを手助けする技術」である。

ビジネスパーソンが新しい仕事を覚え、
人格的に成長するには決まったパターンがある。

まず目標に対する「意欲」があって、
「知識」を備え、
「スキル」を高め、
「自信」をつけるプロセスで仕事の幅を広げていく。

つまり、

意欲を高める技術、
知識を提供する技術、
スキルを高める技術、
自信を与える技術が

あれば人を育てることができる。

やって見せ、言って聞かせて、
させてみて、褒めてやることができれば、
それこそがメンタリング!なのである。 (吉松)

関連記事

  1. 77. フラリーマンより深刻なのは

  2. 20. 魔法のアイコンタクト

  3. 81. 残念な駅

  4. 15. 研修の評価について(その1)

  5. 72. 自己防衛としての批判

  6. 91.100パーセントでのぞむ

  7. 41. 刺激と反応

  8. 83.怒りの下にあるもの その2(第一次感情)

  9. 93.桜

最近の記事

PAGE TOP